SR Research / EyeLink

研究用ヘッド&アイトラッカー

EyeLink 3

視線と頭部運動を高精度に同期計測

EyeLink 3は、画面ベース研究における視線データと6自由度の頭部運動データを、最大1,000Hzで完全に同期して計測するヘッド&アイトラッカーです。

軽量なヘッドセットと赤外線マーカーを用いて、頭部のX・Y・Z方向の位置と、ピッチ・ヨー・ロールの回転をドリフトなく記録します。

最大500fpsの高速度眼球映像も記録でき、眼球運動データの背景にある現象の観察や、新しい解析手法の開発に活用できます。

製品概要

PRODUCT OVERVIEW

視線・頭部・眼球映像を統合する新しい計測環境

視線と頭部位置を同一の時間軸で取得できるため、頭部運動に連動する課題や、視線と頭部の双方に連動する刺激制御を構築できます。頭部データは刺激提示用PCへリアルタイムに送信されます。

単一または複数のモニターから広い表示領域まで対応し、マーカーフリーモードでは大きな視線移動や全身の回転を伴う研究にも活用できます。なお、本製品は画面ベース研究用であり、シーンカメラを必要とする研究には対応していません。

視線・頭部計測

  • 視線と6自由度の頭部運動を最大1,000Hzで同期計測
  • 頭部のX・Y・Z位置とピッチ・ヨー・ロールを取得
  • 赤外線マーカーによるドリフトのない頭部計測
  • 標準マーカー使用時の眼・マーカー間距離は30〜120cm
  • 大型表示環境に対応するマーカーフリーモード

高速度眼球映像

  • 最大500fpsの高速度眼球映像を記録
  • サッカードや瞳孔動態の詳細な観察に対応
  • 瞬目検出やイベント解析アルゴリズムの検証に活用
  • 独自の画像処理アルゴリズム開発を支援
  • オープンソースソフトウェアを用いた回旋眼球運動研究に対応

データ・連携

  • 視線・頭部・眼球由来のピクセルデータを取得
  • Experiment Builder、Data Viewer、WebLinkと連携
  • PsychoPy、E-Prime、NBS Presentationに対応
  • MATLAB、Psychtoolboxなどの研究環境に対応
  • USB接続のLaptop Host PCによる省スペース運用

主要機器

EyeLink 3 ヘッドセット

EyeLink 3ヘッドセット

視線と頭部運動を最大1,000Hzで同期記録する軽量ヘッドセットです。USBケーブルでHost PCに接続します。

EyeLink 3 標準IRマーカー

標準IRマーカー

視線と6自由度の頭部運動をドリフトなく計測します。眼・マーカー間距離30〜120cmに対応します。

EyeLink 3 Laptop Host PC

Laptop Host PC

専用リアルタイムOSで動作し、高い時間精度を維持しながら準備時間を短縮する軽量Host PCです。

オプションアクセサリ

EyeLink 3 ロングレンジマーカー

ロングレンジマーカー

プロジェクターなど、画面と参加者の距離が長い研究向け。眼・マーカー間距離30〜250cmに対応します。

EyeLink 3 刺激提示用機器

刺激提示用機器

高負荷な映像・音声刺激に対応するDisplay PCと、低遅延を確認済みの最大240Hzモニターを選択できます。

製品仕様

TECHNICAL SPECIFICATIONS
サンプリングレート 250/500/1,000Hz(単眼・両眼)
計測原理 暗瞳孔・角膜反射方式
瞳孔検出方式 重心法/楕円フィッティング
視線精度 0.5°
エンドツーエンド遅延 1,000Hz:平均2.37ms(標準偏差0.5ms未満)/500Hz:平均3.38ms(標準偏差1.1ms未満)
瞬目・遮蔽からの復帰 1.0ms(1,000Hz時)
視線計測範囲 頭部運動なし:40°×25°/頭部運動あり:70°×50°
眼球回転計測範囲 瞳孔・角膜反射モード:水平±26°、垂直±17°/瞳孔のみ:水平±30°、垂直±25°
眼球映像 1〜500fpsで設定可能
瞳孔径分解能 直径の0.1%
頭部計測データ 位置:X・Y・Z/回転:ピッチ・ヨー・ロール(6自由度)
頭部回転計測範囲 IRマーカー使用時:ピッチ±15°、ヨー±38°、ロール±50°/マーカーフリー時:制限なし
オンラインイベント検出 注視/サッカード/瞬目/注視位置更新
出力データ 視線、眼球位置、頭部位置、6自由度頭部データ、Rawデータ、HREF眼球データ、瞳孔径・瞳孔楕円、ボタン、メッセージ、デジタル入力

記載されている仕様は暫定値であり、予告なく変更される場合があります。

EyeLink 3は画面ベース研究用の製品です。EyeLinkアイトラッカーは研究用途専用であり、医療行為における診断または治療には使用できません。

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